データ復旧...
operating system not foundと出て起動しない
このページをお読み頂いているお客様はoperating system not foundと表示されてwindowsが起動できずお困りの事と思われます。
パソコンの種類によっては下記の3つの内いずれかのエラー表示の場合もあります。
DISK BOOT FAILURE
INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER
Non-System disk or disk error
これら4つのエラー表示はどれも一緒の意味を持つものと捉えていただいて構いません。どういう意味かといいますと、ごく簡単に言いましたらパソコンの電源を入れた際にwindowsが立ち上がっていくのですが、その際にwindowsがありませんよ、windowsが見つかりませんので起動できないですと言う意味です。
このエラーが表示される場合のデータ復旧では論理障害の場合とハードディスクの物理障害の場合がございます。論理障害の場合はハードディスクのMBRの異状により
ハードディスクが正しく読み込めない状態です。また、ハードディスクの物理障害の場合はハードディスクに何らかの機械的な異常が発生しているためにアクセスできない(ハードディスクの情報を読み取ることが出来ない)状態です。
論理障害の場合はどのような状態に陥っているかと言いますと、パソコンの電源を入れた後にハードディスクの一番初めに読むのがMBRです。
この部分が何らかの異状や損傷を起こしていますとその先の項目が読むことが出来ず、その結果windowsが起動できない状態となります。ではこのMBRとは何なのか?ですよね。
MBRとは何かといいますとハードディスクなどの記憶装置の最初の1セクタです。MBRはファイルではなくブートセクタの一種です。ブートセクタとはハードディスクの一番最初に読み込まれる部分の場所です。この中にMBRがあります。
このMBRにはどのようなデータが入っているのかといいますと「ブートストラップローダ」(プログラム部分)と「パーティションテーブル」(ハードディスクのパーティションに関する情報)です。よってこのMBRに異常が発生するとwindowsは起動できない状態となります。
次にハードディスクの物理障害の場合はどのような状態に陥っているかと言いますと、すごく簡単に言えばハードディスクが機械的に壊れている状態です。ハードディスクが機械的に壊れているのでもちろんアクセスできずにwindowsが起動できません。
いずれにしても上記4つのいずれかのエラーが出てしまいパソコンが起動不能に陥った際は、お客様の大切なデータが内部にあるのでしたら、むやみに何度も電源を入れないことをお勧めいたします。
ハードディスクに物理的障害が起きている場合は今以上に損傷がひどくなりディスクに大きな傷をつけてしまうこともあります。最悪の場合一切のデータの復旧も出来ない状態に陥りますのでご注意ください。
PCSTYLEでのデータ復旧は、復旧完了後ハードディスクの交換が必要な場合の修理、復旧データの復元や、パソコンの各種設定などお客様の必要に応じまして対応させて頂いております。
<パソコンお修理代金は別途お見積り>
通常のデータ復旧専門店ではデータの復旧とデータの復元は別項目と捉えておりまして、該当のハードディスクから復旧希望データのみを取り出し納品するかたちですので、外付けハードディスクであれば問題ないのですがパソコン内部に取り付けられているハードディスクのデータを復旧する場合は、例えばメールのアドレスや、送受信項目、各種住所録、インターネットのお気に入りといったデータはそのままでは使い物になりません。
PCSTYLEではこのようなデータもお修理と同時に元の場所へ復元して納品することをさせて頂いております。