データ復旧...
パソコン内部からカチカチと異音がする
起動しない
このページをお読み頂いているお客様はパソコンの電源を入れてもパソコン内部からカチカチとかの異音がしてwindowsが起動できずお困りの事と思われます。
この症状でパソコンが起動できないトラブルは決して容易な問題が発生している訳ではありません。
パソコン内部のハードディスクが物理的に損傷しアクセスできないことから画面が真っ暗なまま次に進まない、真っ暗な画面に英語のエラー表示や、真っ暗な画面で画面左上にカーソルが点滅しているなどの状態になっているものと思われます。
この場合のデータ復旧はほぼハードディスクに物理的障害が起きておりますので、パソコン内部のデータのことを抜きにしても、パソコンをリカバリ(購入時の状態に戻す再セットアップ)したからといってパソコン自体が使用できるようにはなりません。
パソコンを使えるようにするにはまずハードディスクの交換が必要となります。
また、今まで蓄積していた大切な写真のデータやエクセル、ワード等のテキストファイル、お知り合いの方アドレス帳やメールデータ等のデータですが、データ復旧作業を行わないことには取り出すことが出来ません。
この状態に陥ってしまった場合はこれ以上のハードディスクの損傷を起こさないためにも電源をむやみに入れたりせず、パソコン内部にバックアップしていない、あなたにとって必要な取り出したいデータがある場合は直ちにデータ復旧をご依頼されることをお勧めいたします。
ここでハードディスク内部の各部品のお話を少しさせていただきます。
モーター
ハードディスク内部のプラッターを動かすためのモーターで、ハードディスクの種類により5,400rpmの物や7,200rpmの物があり、このrpmは1分間に何度同じ回帰を繰り返したかを表す単位です。
この部分の故障により必要な回転数が得られずハードディスク内部のデータが読み取れなくなったり、起動直後にモーターが止まってしまいハードディスクにアクセスできなくなります。
プラッター
ハードディスク内部に収納されている磁性体を塗布した金属製のディスクです。また、ここにデータが記録されます。パソコン用のハードディスクには1枚から4枚のプラッターが収納されています。
この部分にデータが記録されていますので物理損傷時にむやみに電源を入れたりするとヘッドがプラッターを傷つけてしまい復旧できたはずのデータも復旧できなくなることがあります。ひどいディスククラッシュなどが起きるとプラッターが傷だらけになっており一切のデータが復旧できないこともあります。
ヘッド(磁気ヘッド)
磁界を発生させて磁性体を磁化してデータを書き込んだり、磁界の変化を検知してデータを読み出す装置のことです。つまりこのヘッドによりプラッターの記憶データを読み込んだり書き込んだりするものです。
PCSTYLEでのデータ復旧は、復旧完了後ハードディスクの交換が必要な場合の修理、復旧データの復元や、パソコンの各種設定などお客様の必要に応じまして対応させて頂いております。
<パソコンお修理代金は別途お見積り>
通常のデータ復旧専門店ではデータの復旧とデータの復元は別項目と捉えておりまして、該当のハードディスクから復旧希望データのみを取り出し納品するかたちですので、外付けハードディスクであれば問題ないのですがパソコン内部に取り付けられているハードディスクのデータを復旧する場合は、例えばメールのアドレスや、送受信項目、各種住所録、インターネットのお気に入りといったデータはそのままでは使い物になりません。
PCSTYLEではこのようなデータもお修理と同時に元の場所へ復元して納品することをさせて頂いております。